半断食期間のメニューとは?!その1
前回は「中島デコと過ごす、半断食デトックスリトリート」に参加して感じたことや変化について書きましたが、
今回は半断食メニュー、「静養食」「7号食」「マクロビおせち」について書きたいと思います。仕事が始まり、結局以前の食事に戻ってしまっているので、食べ過ぎたなと思う次の日や、2~3日半断食しようかな、と思ったときに年越しに習ったメニューを活かして身体を整えていこうと思います。
このブログを見てくださっている方の中にも、半断食してみたい!って方がいれば
ぜひ参考していただけたら嬉しいです^^
※長くなってしまったので、「半断食期間のメニューとは①」では1日目~2日目の食事を、「半断食期間のメニューとは②」では3日目~4日目と2回に分けて紹介していきますね。
■1日目:夕食「りんごのくず湯(静養食)」
参加が決まったときの案内のメールに、「前日の夕食はとても軽めに、当日の朝食は白湯などにしておくのがおススメ」とありました。
さすがに朝白湯だけだと、夜まで空腹に耐えられるか不安だったので、
私は当日の朝食として甘酒ココアにすりおろした生姜を少し入れたドリンクを飲みました。
JR長者長駅14:20分到着の電車の中、案の定おなかをグーグー鳴らしながら電車に揺られて現地へ。笑
現時でもおなかをグーグーならしながら、なんとかオリエンテーションを終え、17:00から夕食でした。
まず広々としたキッチンに行き、1日目の静養食、くず湯の作り方をデコさんに教わりました。
(キッチンの写真は最終日、帰る前に撮影したので外が明るいです。)
くず湯を水で溶くのかと思ったら、デコさんの手にはりんごジュース瓶が!
近くの農園の減農薬りんごのストレートジュースだそうで、とても香りが良いジュースでした。
■□ 材料 □■
くず粉:水分 → 1:6になればOKとのこと。
■□ 作り方 □■
①くず粉をりんごジュースで溶く。
②鍋に移し火にかける。菜箸で右回りにぐるぐるかきまぜる。
③とろみが出たら一旦火からおろす。
④再度火にかけ、焦げないようにかき混ぜ、半透明になったら出来上がり。
はい。とても簡単です!笑
りんごジュースだけでなくて、水で溶いてすりおろし生姜・梅干・醤油少々を入れても美味しいとのこと。身体もあたたまるくず湯ができますね♪
出来上がりはこんな感じです。半透明でライトがいい感じに当たってキラキラ!
味はストレートりんごジュース。そのまま。なのでとても美味しかったです。
固形物ではないので噛まないし、当然ながらお腹はいっぱいにはなりません。笑
でも温かいくず湯をゆっくりいただいているとそれだけでなんだか満足感は得られました。お腹がすきすぎていて、よく分からない感覚でしたが。。。笑
くず粉って高くてあんまり手が出せないんですけど、デコさんのおススメは1kgとか大量に買った方がコスパが良いとのこと!密閉できる大きめの瓶に入れれば2年くらいもつとか。
料理でも片栗粉や米粉の代わりにくず粉を使っても良いので何かと使えそうだし、良いこと聞いたな~♪
■2日目:朝食「玄米麹甘酒(静養食)」
1日目の夜に玄米麹甘酒の作り方を教わって、仕込んでおいたものを2日目の朝食にいただきました。
甘酒というとお正月に神社で配っている甘酒をイメージする人も多いかと思います。
実は甘酒には2種類あり、「酒粕でつくる甘酒」と「麹でつくる甘酒」です。
後者の麹甘酒は「飲む点滴」とも言われるほど栄養価が高く、美肌にも良いらしく最近流行っているのでご存知の方も多いかと思います。
マクロビなので、当然のことながらアルコールではなく、麹甘酒。
しかも玄米で作るなんて、もう最高ですね!!!
(白米も食べますが、やっぱり玄米が好きなのでこうなりますw)
■□ 材料 □■
麹:炊いた玄米 → 1:1
■□ 作り方 □■
①炊いた玄米と麹を混ぜ合わせる。
②お釜に移し、最小限のお水(全体がしっとりする程度)を加える。
③炊飯器に入れる。濡れ布巾をかぶせ、蓋を少し開けた状態で10時間置く。
※保温は40℃~50℃の間。
④途中、何回かかき混ぜる。様子を見て乾燥しないようぬるま湯を加える。
⑤10時間経ったら、ミキサー(バイタミクッスが理想!)に入れて滑らかにする。
※とろとろの状態で冷凍すると、そのまま甘酒アイスクリームになるそう♪
⑥滑らかになった甘酒を鍋に入れ、水を適量加えて温める。
※甘酒ドリンクとして飲む場合は水を多目に。
これがなんとも言えない美味しさで^^
ご飯って玄米よりも白米の方が甘いけど、玄米でもこんなに甘くて美味しい甘酒ができるんだな~と感心でした。
普通の玄米を食べることも栄養があるのでもちろん良いんですけど、炊き方によっては硬くぼそぼそとしてしまって、食べにくかったり、たくさん噛まないと消化に悪かったり。。。
なかなか玄米を取り入れたくても難しいと感じる方もいると思います。
でも甘酒だったら、スイーツ感覚として食べても良いし、ドリンクとして飲んだりすれば手軽に玄米を取り入れられるなと思いました。
これは帰ってから家でも作りたいな~!甘酒アイスクリームも食べたいし…!笑
■2日目:昼食「切り干し大根茶(静養食)」
昼食には切り干し大根茶をいただきました。
作り方はとてもシンプル。
切り干し大根をお茶を煮出す要領で、お鍋に切り干し大根と水(ひたひたになる程度)を入れて煮出すだけ。分量はお好みでOKです。
切り干し大根茶は、身体の中の蓄積された古い油をキレイにしてくれる作用があるんだそう!正にデトックスなお茶です^^
■2日目:夕食「玄米ごはんと手作りごま塩(7号食)」
夕食の前にごま塩を作りを教わりました。
良質な塩をごまの油で包んで身体に届けることができるので、ごまと塩がセットになっているようです。
■□ 材料 □■
塩:ごま → 1:12
■□ 作り方 □■
①洗いごまを一度水でぬらす。
②塩をフライパンで鋳る。色が少しグレーになり、さらさらになるまで鋳る。
③塩をすり鉢に移し、麺棒ですり、一度取り出す。
④フライパンでごまを鋳る。スプーンですくった時にごまがスプーンに付かなくなるまで。
⑤ごまをすり鉢に移し、③の塩を加えてさらさらになるまで麺棒ですりつぶす。
※黒ごま、塩ともにマクロビで言うと「陽性」ですが、2つを比べるとどちらかというと塩の方が陰性になります。なので、すり鉢でする際は黒ごまを下に、塩を上にするとエネルギーがうまく合わさり、バランスがよくなるそうです!
※酸化してしまうため、1週間ほどで消費するのが目安です。
玄米ごはんと手作りごま塩、梅干も食事のお供にいただきました。
「7号食」とは、玄米を少量(だいたい親指の第一関節ほどの大きさ)口に運び、200回噛んで食べることを言います。
昔よく両親に言われて、と私は幼少時代を少し思い出し、食べ疲れをすると分かっていたので、お茶碗半分以下の玄米をよそいました。
食べる前にデコさんに玄米ご飯を200回噛むときに気持ちよく頂くコツを教えて頂きました。
ただ1、2、3・・・と数を数えるとつまらないので、ある10文字の言葉を1セットとして指を折りながら数えると、気持ちよくごはんをいただけるとのこと。
その言葉とは、「ありがとうございます」です!
わ!すごく素敵!
(てか、「ありがとうございます」って10文字だったんだ!ってみんな声揃えてました
w)
感謝の言葉って、言われても嬉しいけど、自分で言うことも気分が良くなりますよね。
「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す」を心の中で言いながら玄米ごはんをいただくと、不思議と200回噛むことが苦ではなくなっていました。
目を瞑ってゆっくり食べていると、わたしたちの健康な身体をつくっている食べ物や自然、家族や友達の顔が思い浮かび、「みんなありがとう」(ざっくりw)とう気持ちで心地よい食事の時間になりました。
お茶碗に半分より少なめの量でも、食べ終わるころには、お腹も、心も満足していたように思います。(食べ疲れもありますがw)
食べ疲れたのを思い出してたら、ブログを書くのもちょっと疲れてきたのでw
3日目~4日目の半断食期間のメニューは次回更新しますね。
次回もお楽しみに☆
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