半断食期間のメニューとは?!その2
■3日目:朝食「梅しょう番茶(静養食)」
■□ 材料 □■
・梅干し 1つ
・三年番茶 湯のみ1杯分
・すりおろした生姜 お好み
■□ 作り方 □■
湯のみに熱々の三年番茶を注ぎ、生姜お好みの量と梅干しを一つ入れ、スプーンで梅干しを潰しながら飲みます。
熱々の番茶に身体を温めてくれる生姜を入れることで、身体の芯から温まる静養食。
私の家では昔から熱が出たとき寝る前に、この梅しょう番茶に刻んだネギも入れて飲んでいました。身体を芯から温めてくれるので、寝ている間に汗をかいて、だいたい翌朝には熱が下がってしまいます。ちょっとした熱風邪だったら薬いらずです♪
■3日目:昼食「甘い野菜のスープ(静養食)」
■□ 材料 □■
・玉ねぎ
・キャベツ
・にんじん
・かぼちゃ
※食材が1:1:1:1になればOK
・塩 ひとつまみ
・水 適量
■□ 作り方 □■
1 材料を全てみじん切りに切る
2 鍋に材料を入れる
※玉ねぎ→キャベツ→かぼちゃ→にんじん
という順番で鍋に入れていきます。
これはマクロビの陰陽の考え方で玉ねぎがより陰性、にんじんがより陽性なので、陰性のものを下にして順番に入れてきます。そうすることで陰と陽のバランスが良くなります。
3 鍋に塩と水をひたひたになる程度入れ、中火にかける。
4 沸騰したら弱火にし、ことこと煮込む。味見をしてみて野菜に味がなくなり、甘い匂いがしてきたら火を止める。
5 野菜をザルで濾し、スープの完成。
冷えた身体に栄養が染み込み、野菜の甘み、旨味を感じられるスープです。
私は幼少期にマクロビで育ちましたが、実は陰陽の考え方って全然知らなくて(笑)、
今回の半断食イベントに参加したことで、調理法だったり、食材の組み合わせ方での発見や学びがたくさん♪
ストイックに陰性を意識していくのは向いていないと思うので、鍋に入れる野菜の順番とか、思い出したときに少しずつ意識したいなと。
マクロビもヴィーガンもゆる〜く、自分のペースで取り入れたいなぁと改めて思いました。
■3日目:夕食「手打ち蕎麦と7号食」
1月31日の年越しということで、蕎麦打ち体験をしました!
お蕎麦を作るのは初めての体験で、すごく楽しみしていたプログラムのひとつだったのもあり、積極的に参加。そしたら水分量をメモるのを忘れました。。。笑
なのでレシピなしで、感想と写真だけ載せますね。
蕎麦粉と小麦粉はニハチ(2:8)の割合で、ボウルで粉と水をちょっとずつ加えて混ぜ混ぜ。粉っぽさがなくなったら、ひとまとめにして捏ねます。
捏ねる作業がなかなか難しくて、パン作りしている方にバトンタッチ。笑
出来ないことは無理してやらず、得意な人にお任せする。
いつも家でお菓子や料理を作るときは一人なので、広いキッチンでみんなで協力して作るのって楽しいし、なんか良いな〜って思いました♪
お蕎麦は大根おろしと醤油を少し垂らして、シンプルに。前日の夕飯同様の7号食(玄米を200回噛む!)と一緒にいただきました。
太さや長さが不揃いのお蕎麦は、愛らしかった^^
ちゃんと蕎麦の味がして、とっても美味しかったです。
■4日目:昼食「マクロビおせち(回復食)」
待ちに待ったマクロビお・せ・ち!
おせちのメニューは上から「大根の塩煮」、「甘酒寒天」(左)、「お煮しめ」(右)、「なます」(左下)、「ごぼうの養老煮」、「伽羅蕗(キャラブキ)」(ごぼうの上)、「黒豆」、「りんごきんとん」、「お雑煮」(右下)。
一品ずつレシピを紹介するのは多すぎるので、、、レシピは私のお気に入りの一品をご紹介します。
食べてみて1番衝撃だった「ごぼうの養老煮」。
何が衝撃って、見た目普通のごぼうなんだけど、味も硬さも想像と違って、びっくりしました。
■□ 材料 □■
・ごぼう
・梅干し
※ごぼう1本に対して梅干し1つ
・水 適量
■□ 作り方 □■
1 3cm程度に切ったごぼうと梅干しを土鍋に入れ、ひたひたの水を加えて弱火で1〜2週間煮込む。
※ずっと火にかけている必要はなくて、家にいる時に弱火でコトコト煮込み、外出時には火を消してくださいね。
たったこれだけで、あの泥臭いごぼうが、甘くて柔らかくなるんです!!!
梅干しの酸っぱさや塩っけとかもなくて、スイーツみたいな甘さ。とても不思議でした。
時間はかかるけど、手間はかからないので、どんな味なんだろうか気になる方はぜひ作ってみてください♪
(右側の黒豆の隣にある、切り株みたいなごぼうが養老煮です。)
おせち料理って日持ちさせるために、たくさん白砂糖使うものが多いと思うんですけど、
マクロビはお野菜や果物の素材そのものの甘みを活かして作るので、美味しくてとってもヘルシーなのでたくさん食べても罪悪感なしです。
健康は気になるけれど、お正月だしついつい食べすぎてしまう方に、ヘルシーなマクロビおせちはぴったりだと思います♪
家族や大切なひとの健康を想って、たまにはマクロビおせちに挑戦してみてはいかがでしょうか^^
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